こんにちは、商品開発の小西です。
この7月に、あいうえるに子どもが生まれました。
その名も「髪おもい」です。

漠然と5年前くらいから抱き続けていた

「髪のハリやコシ、うねり、
朝のセットで悩む方たちが
少しでも喜んでくれたらいいなぁ」

という想いが、この度ようやく実を結び、カタチになりました。
今はただただ、この「髪おもい」を皆さんにお届けできることが嬉しくてたまりません。
振り返ってみても、これからの未来を妄想してみても、
やっぱり感謝と喜びがいっぱいです！
今日は、その髪おもいをカタチづくる、一つ一つの成分についてのお話をさせていただきますね。

実は髪おもいが生まれるまでは、
化粧品の成分ってなんか化学的な感じがしてて、あんまり好きじゃなかったんですよね。
なんか空中から生まれた感じがするじゃないですか。
ん？この成分はどこから生まれてきたんだろう？って（笑）
やっぱり成分って、森や大地や海が育んだ豊かな土や水から生まれてくる素材を、
なるべくそのままの形でお届けするからこそ体と心が反応する。
そんな想いでずっとサプリメントとたずさわってきた僕たちなので、
まぁ仕方ないのかもしれませんね。

とは言え、それでも見渡すと髪の悩みがいっぱいあって。
それをなんとかしたいという強い気持ちがあって。
それを楽しみに待ってくれている人がたくさんいて。

だからこそ目を背けずに、
あいうえるらしい化粧品づくりに向き合ってみようって思えたんですけど、
やってて気がついたことがあります。
化粧品の成分って名前こそ化学的だけど、
実は自然の息吹を大切にしているものもいっぱいあったんですね。

「へー、この成分は植物が持つ
治癒力の息吹から生まれてきたんだ！」

「ん？こっちは微生物たちが過酷な乾燥から
自らを守るために蓄えてきた糖か。
なんだか髪に命が吹き込まれそうだな」

「これはいっけん化学的だけど…
おー、大地深くでつくられた有機物と
パームヤシの油を人の知恵で
合体させてつくられてたのか！」

などなど。

ええ、とても楽しかったです（笑）
おっ、これは…いい子が生まれるかも！

そんなあいうえるの化粧品づくりの中で生まれてきた、
髪おもいの成分たちを簡単に紹介しますね。
一つ一つの成分にできることは小さいけれど、
その全部があわさった時に、
きっとはじめて人を幸せにできる息吹が生まれてくるんでしょうね。
今は素直にそう思います。

髪おもいの成分は、「太く、育てる」「強く、支える」「いつも、見守る」の
3つの力からできているんですよ。今日は代表的なものを紹介しますね。

健康な肌に多いバリア成分「セラミド」への想いから生まれた成分です。
内部のダメージホールを埋めることで、柔らかくモチモチとした
髪質に導くとともに、1本1本を優しく覆ってボリュームUPを助けます。
◉（メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル）コポリマー

蚕の幼虫が自らの命を守るためにつくり出した命のゆりかご、繭。
その繭から抽出した天然保湿因子の絹アミノ酸が、傷んだ髪の
深くまで浸透することで、本来の強さとみずみずしさに導きます。
◉加⽔分解シルク

木々や葉が傷ついた時に自らを修復する自然の成分、没食子酸。
その命の治癒力が、剥がれ落ちたキューティクルを 補修して強くささえる
とともに、内部の大切な栄養が外に流れ出ることを防ぎます。
◉ジグルコシル没⾷⼦酸

小さな微生物や藻類たちが、自身の体を過酷な乾燥や凍結から守るために
細胞に蓄えていた糖、トレハロース。その命を守り続けた
天然の保湿成分が髪を包み込み、キューティクルをしなやかに保ちます。
◉グリコシルトレハロース

自然の中でたくましく育ったオリーブとサトウキビから生み出された、
植物性スクワラン。人の皮脂にも含まれいる馴染みやすいオイル成分で、
乾燥と紫外線から髪を守りながら、うるおいある髪に導きます。
◉スクワラン

長い時間をかけて大地の深くでつくり出されたナノ粒子ミネラル、白金。
太陽の光を浴びることで生まれるその不思議な力が、
紫外線からあなたの髪たちをしっかりと守り、1日の老化を防ぎます。
◉⽩⾦（プラチナ）

それと、香りの成分と品質を守る成分たちももちろん活躍しておりますよ＾＾
香りってすごく大切だと思うんです。
この髪おもいは、言葉にしたら何だろう？
「南フランスのフレグランスのような香り」でしょうか？
うーん、伝えにくい（笑）とにかく！その香りも含めて是非楽しんでみてくださいね！

さて、今日は髪おもいの成分のお話をしましたが、最後に余談です。
この髪おもい、実は生まれてくる前に先に名前が決まったんです（笑）
あいうえるでは初めてのことなんですよね。

髪が、楽しみにかわる。
それをおもう気持ちが、
よろこびになる。

髪から皆さんをちょっぴり幸せにする、そんな子に育てばいいなっていう願いを込めて。
商品開発のこにしでした。