株式会社あいうえるが運営する美容・健康サプリメント専門通信販売公式サイトです。

2020年12月号

紙とインクの、心地よい匂いに包まれて。

あいうえるには、このいいな日和をはじめ、
商品パッケージや注文用紙、梱包材などいろんな印刷物があります。
それを一手に引き受けているのが、印刷会社の宮坂さんです。
今回は、その宮坂さんに自分の役割や想いを話してもらいました。

こんにちは、私は、生まれも育ちも北海道、旭川なんです。今のところ、
一番長く生活している場所が大阪になりましたが、
今だ関西弁をうまく話せません。さらに北海道なまりも使えなくなっています。
そんな私ですが、いろんな業種の営業職を経験後、最後に経験したのが印刷業でした。
あるお店のキャンペーンチラシの印刷で、
工程納期がなく、ほんとうに困られていたときに何とか対応して、無事納品完了。
そこで「ありがとう」と言われたのがきっかけで、
この先も印刷の世界で働きたいなと考えました。

今、自分の会社をつくつて17年になります。
勤めていた印刷会社を含めると、この仕事に携わってもう29年。
あいうえるとは、会社勤めをしていたときからのおつきあいなので、
かれこれ20数年が経とうとしています。

私の役割は印刷ですが、
印刷物によってあらゆる形態の印刷現場にお願いしています。
そこで大切にしているのが、仲間でありお互いのコミュニケーションづくり。
いろんな分野の印刷現場がありますので、それがないとはじまりません。
そこではじめて、いいものが生まれる土壌ができると思うのです。
どんな仕事も土が大切ですよね。
印刷物が完成するまでには、印刷現場のさまざまな工程があり、
それを全体把握しながら進行していると、
自分も含めたくさんの人間が携わり、
できあがっていくことが面白いと侮日感じています。

あいうえるに関しては、
まずあいうえるのみんなの想いを大切にしています。
そして現場では、例えば商品パッケージなどは、
印刷職人が作成するインク色を常に同じ色で出せるようにしています。
そんな目に見えない工程が、
お客さんが気づかないうちによころんでもらえることにつながればいいですね。

でも失敗もいろいろあります。
今回は詳しくは書きませんが(笑)

印刷工場には、用紙とインクの匂いに満ち溢れているのですが、
その空気は何年経っても好きで、現場の工場でその匂いを感じながら、
打ち合わせをしているときなどは、
「あー自分は今、仕事を楽しんでいるんだな」と自然に心が感じています。
そんな心地よい匂いとともに、
いろんなものをお届けできればいいな、と思っています。

< いいな日和の記事一覧に戻る
PAGE TOP