2021年5月号
コンドロイチンって、どんな成分?

今回は、ちょっとだけ難しいお話になるかもしれませんが、
ご興味がある方は、最後まで読んでみてください。
コンドロイチンって、実は、コラーゲンたんぱくやヒアルロン酸などとつながった形
(ムコ多糖たんぱくと言います)で、お肌や軟骨や骨や目など体のいたるところにあって、
特に細胞と細胞の間をクッションみたいに覆ってる水分に多く含まれている成分なんです。
体の中のコンドロイチンたちは、
とっても働きものさんです。
ちょっとネバネバってした粘性があって保水力がとても強いので、
乾燥から守ったり、ハリを保ったり、関節の摩擦を減らしたり、
栄養を細胞に届けたり、骨にミネラルを運んだり、
はたまた傷の治りを早めたり、唾液や血液の中で大活躍したりと、
体を若々しく元気に保つには、なくてはならない存在なんですよ。
年齢とともに減っていくと言われてますが、
ここはひとつご安心ください。
山芋、納豆、海藻、うなぎ、オクラなどに多く含まれているので、
毎日のお食事から摂取できるんです。
ヌルッと、ネバネバっとしたもの!
って覚えてください(笑)
あなたと大切な人の美容と健康のために、
ぜひ、明日の食卓の一品に加えてみてはいかがですか?^^