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2021年5月号

朝飯前、のコラム。

おはようございます。

さて、みなさんは今朝、なにを食べましたか。
わたしの朝ごはんは、トーストとチーズと玉子、
そしてトマトジュースとコーヒーを基本に、ブロッコリーやハム、パイナップルなども食べる時もあります。
またご飯の場合は、納豆とお味噌汁、そして梅干しや海苔が定番です。
毎日おいしくいただいていますが、以前にもお話ししたかと思うのですが、
旅行へ行った時の朝ごはんって、すごく美味しいと思いませんか?
温泉にゆっくり浸かってお腹が空くからなのでしょうか、旅の朝ごはんは格別です。

旅館の場合は、御膳にいろんな副菜があってついついご飯をおかわりしてしまいます。
またホテルのビュッフェ形式の朝も、
あれも食べたい、これも食べたいとなってついつい食べ過ぎてしまうんです。
でも美味しいからしょうがないですよね。

ところで、世界各地の人々は、
食習慣や生活環境、気候風土の違いで、その地域ごとに特有の体質を身につけてきました。
日本では昔から味噌や納豆、漬物などの発酵食品をはじめ、魚介類を食べてきたこともあり、
それが長寿大国と言われたり、
和食がユネスコの世界無形文化遺産に登録されたりした理由のひとつかもしれません。

日本人は世界でも類を見ないほど、生海苔を分解する腸内細菌をもっている人が多いと言われているそうです。
それは8世紀ごろからすでに海苔を生で食べていたため、
分解する酵素をつくる力を長年かけて身につけていったからだとか。
日本の食文化が日本人の体質をつくってきたと言えるのでしょうね。
そう考えると、私たちが元気でいられるのも、親や祖父母、
そしてそのずっと前の前の世代の食生活のおかげ。
感謝しなければと思います。

人は食べたものでできていると言われますが、そんな食生活の積み重ねが、
自分だけでなく、私たちの子供や孫、そして後の世代へと受け継がれていくのでしょう。
でもまぁそんな難しく考えるより、とにかく美味しいのがいちばん。
お腹がぺこぺこの時の最初の一口を頬張るあの幸せ。
お腹は正直ですよね。

さて、朝ごはんを美味しくいただける幸せを噛みしめて。
明日もまた、いただきます。


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