2021年10月号
編集後記

さばやイワシが泳ぎ、うろこが光る。
そしてひつじの群れが飛んでいく…
それは空に浮かび上がるいろんな模様。
雲が表現する空の表情です。
そしてそれらは秋の季語としてずっと親しまれてきました。
ひとつとして同じものがなく、
瞬間瞬間に形を変えていく姿を眺めていると、
何だか日々の些細なことも忘れさせてくれます。
今月はあいうえるの人や毎日綴ったみんなのコラムで構成しています。
空の雲が風によって形を変えるように…
みなさんの毎日もそんな新しい毎日でありますように。