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2021年10月号

ふふふと、笑ふと、

笑いは最高の薬、笑う門には福来る、など、
笑いにまつわることわざや格言は世界中にたくさんあります。

みなさんは今日、何回笑いましたか?
年齢とともに笑う回数が減っていくという統計もあるそうですが、
いくつになっても笑っていたいものですよね。

でも笑いって不思議です。
人は笑ってはいけないと言われる環境や場面に置かれると、
ついつい笑いたくなったりするのはわたしだけでしょうか(笑)

今笑ってはいけない、笑うと不謹慎なんてことを意識すると
すべてが面白くなって、笑いをこらえるのに大変。
そんな時は手をつねったり、違うことを考えようとしますが、
たまらず噴き出したりして、子供の頃なんかは、
よく叱られた記憶があります。

頬が緩む、顔が綻ぶ、相好を崩す、
白い歯がこぽれる、おなかがよじれる、腹を抱えるなどなど、
笑いを表現する言葉はいろいろとありますが、
どれも緊張がとけるというか、こわばった心がほどけるような感じがしますよね。

その言葉どおりに、最近では笑いの効果が取り上げられるようになり、
免疫力を上げたり、ストレスを軽減したり、
細胞を活性化させたりと、いいことづくめ。

わたしもたまにおなかが痛いほど笑いますが、
その時、ああ腹筋が鍛えられているなぁと実感しています。

大笑いして腹筋が鍛えられるって、なんかいいなと思いませんか?

ところでみなさんは、和顔施(わがんせ)という言葉をご存知でしょうか。
これは、にっこりと相手に笑顔を与えるという意味の言葉なのですが、
楽しそうに微笑んでいる人の顔を見ていると、
まわりも楽しくなって微笑みが伝わるってことってありますよね。
笑顔は空気を和ませ、そこにいるみんなの気持ちを優しくほぐしてくれるもの。

そんな最高の笑顔を見せてくれるのが言葉を話す前の赤ちゃん。
赤ちゃんは泣くのが仕事と言われていますけど、
笑うのも素晴らしい仕事だと思うのです。
まわりの大人たちを笑顔にさせてくれるすごい仕事です。

おもしろいから笑うというものではなく、
生きていることそのものを楽しんで笑っている、

それを大人はみんな再確認して、そうそうと笑っているような、
実はそんな深い笑いを与えられているかもしれませんね。

さて、みなさん
今日は何回笑いましたか?

(日野わかな)

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