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2021年10月号

「わたしのいる場所」

こんにちは、商品開発の小西です。

普段は京都の宇治で過ごしています。
京都から少し南に位置する場所なので、
「京都いったことあるけど宇治にはまだ行けてないわ」
とおっしゃる方も結構いらっしゃるのではないかなと。

でもそう言われるみなさんも実は毎日この宇治に触れているのですよ。
ほら、十円玉の表に書かれているあの建物。

あれは平等院鳳凰堂という寺院で京都の宇治にあるんです。
みなさんのお手元に宇治にまつわるものがいつも存在するって思うと、
その繋がりがちょっぴり嬉しくもあり、誇らしくもあり、ですね(笑)

僕はいつも、この宇治に借りているアトリエを拠点に商品の開発をしています。
そこでは、サプリメントに入れる成分を乾燥して粉にしたり、
お願いしているエ場の人と電話でお話ししたり、
飲んでる方のお声を聞いたり、いま何してるのかなぁと仲間のことを妄想したり、
お昼寝したり、瞑想したり、庭で植物を育てたりといろいろです。

でも基本ジッとしてられない性格なので、
すぐにアトリエから飛び出して街をウロウロしてしまいます。

宇治川のほとりで跳ねるように流れる水を眺めながら、ぽーっと未来を考えたり、
こうやっていいな日和を書いたり、調べものをしたり、
京都の寺院を巡ったりと、気ままにゆったりと時の流れを楽しんでいます。

それらをぜーんぶ合わせて僕のお仕事です。

宇治といえば、宇治十帖の源氏物語の舞台や紫陽花が有名な三室戸寺、
めっちゃ美味しい精進料理を食べさせてくれるお店など、
感じどころがいっばいあるのですが、
やっぱり一番有名なのは、そう、宇治茶ですね!

お茶の歴史を語っちゃうと長くなりすぎるので割愛しますが、
今では一般的な蒸したお茶の新芽をゆっくり揉みながら乾燥させる製法や、
黒い幕で覆って日陰で育てる「玉露」は宇治茶発祥なんですよ。

「わたしのいる場所」

人々のいろんな創意工夫でより良いものを作って行く。
街のカタチの中に、人がいて歴史がある。

きっといっぱいのチャレンジの下に今の姿があるんだろうなあって思うと、
迷っている心にちょっぴり勇気が湧いてきます。

これから先も、きっと大事なものを残しながらも、
ゆっくりと変わっていくんだろうなとは思いますが、
僕はその中の変わらない良さがとっても好きなんです。

あいうえるのサプリメントは、こんな宇治の街で生まれています。
そこで働く工場の人たちも、大切なものを大切にしたいと
単純に思ってくれるいい人たちです。
だからなのかな、サプリもいい子たちばっかりなんですよね(笑)

いつか落ち着いたら、世界一美味しいお茶を食べさせてくれる
匠の館っていう茶道場が宇治川のほとりにあるので、
本当のお茶を体験してみてくださいね!

こにしでした(^^)/またお会いしましょう。

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