2022年1月号
「見上げてごらん夜の星を」
こんにちは、荷造り担当藤原です。
何年か前に屋久島に行った時の夜、
灯りから離れた場所まで行って、
そこで寝転がって夜空を見たことがありました。
満天の星とはまさにこのことで、無数の星に吸い込まれそうで、
まるで自分が宇宙と同化しているかのような、
不思議な感覚に包まれたことがありました。
何も考えれず、ただただ身を任せることでしか、
そこに存在できないような感覚…
日常では近くのものを見ることが多いけど、
こうして遠くのものを見ると、
なんだか不思議と心が落ち着きますよね。
よく考えたら星って、わたしたちが見ることができる
もっとも遠いものですもんもんね~。
それに、大昔の人たちが見ていたものと同じものを、
現代のわたしたちも見ているという、
なんとも神秘的な存在です。
寒い時期は、あたたかい格好して、
ちょっとベランダに出て空を見上げるだけでも、
ほんの少しの日常からの解放かもしれませんよ。
本やスマホをちょっと置いて、
好きな音楽を聴きながら、ハーブの香りを楽しみながら…
自分の好きなようにして、お部屋の明かりを暗くしてみて、
今日の夜空を見上げて身をまかせてみませんか?