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2022年3月号

その想いが、想い出になるとき。

写真、映像、歌、手紙、絵、衣類、ぬいぐるみ、プレゼントなどなど、
想い出にはいろんなモノやカタチがあります。
皆さんにもいろんな想い出がありますよね。
ところで写真やアルバムなどは記録として残るものですが、
たとえば、一枚のスナップ…そこに笑顔があります。
その写真を撮った人は、そのときどんな想いがあったのでしょう。
そこに写っている日差しはどんな匂いがしたのでしょう。
そしてそこで笑っている人は何を想っていたのでしょう。

たとえば、一通の手紙…そこには送った人の想いがつづられています。
それはどんな想いでしたためられたのでしょうか。それを受け取った人は何を感じ、何を想ったのでしょう。
そんな記録や記憶のモノとともに、そのときの想いがことばとして残っているのなら、
どれほど時間が経とうと、そのときの想いをそのままにして決して色褪せることはありません。
そしてさらにその想いが共有され、紡がれ、受け継がれていくことで、
人生という世界が広がり、そのあり方も豊かになります。

本

想いがことばになり、想い出になるとき、隠れていた物語が見えだし、
そこから新たな物語がはじまるのだと思います。

そのときの想いをことばにすることで、それは想い出として生きつづけます。
いつもの何げないときが、忘れられないときになるかもしれません。
忘れてしまっていたときも、あのときとしてふとある日よみがえったりします。
特別と思っていたときが、別の特別なときになることだってあります。
誰かの大切なときが、みんなの大切なときとして輝き出すこともあります。
ほかの人にはなんでもないそのときも、自分にはかけがえのないあのときになる。
それは人生の宝物ですよね。

写真やアルバムなど、いろんな記録や記憶のモノのまわりにある想いや
感情の雫をことばにすることで生まれる未来。
こころに「えがく」ように、こころに「きざむ」ように、こころに「にじむ」ように、ことばにすることで、
ひと重ひと重、ゆっくり時間をかけて想い出が生まれていく。
そんな人生って素敵だと思いませんか。

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