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2022年3月号

しあわせは、おなかの底からやってくる。

こんにちは、日野わかなです。
ところで皆さん、朝ごはんは何を食べましたか。
今朝、わたしはトーストとゆで卵、ポタージュ、ブロッコリーサラダを食べ、そしてカフェオレを飲みました。
ゆで卵は10分茹でた半熟が好きです。

前にもお話ししましたが、朝ごはんを美味しく食べられるのが、わたしの健康バロメーター。
とあるアンケートでは、朝食を取る割合は、40代で81・0%、50代で86・8%、
さらに70代以上では96・9%と、年代とともに増えているようですね。
年を重ねてるごとに、皆さん朝からおなかが空いてくるのでしょうか(笑

さて最近、その役割がいろいろと注目されているおなかの中の腸ですが、
生き物の進化の段階で、最初にできたのは、脳や心臓ではなく、腸だといわれています。
クラゲやイソギンチャク、そしてミミズは脳はなく、腸が脳の役割をしているそうなんです。
腸、おそるべしですよね。

そんな腸ですが、第二の脳とも呼ばれていて、
実は幸せを感じるホルモンの90%近くが腸内でつくられているそうです。
よろこびや明るさ、前向きな気持ちなど、腸内の環境が影響しているとか。

ところでわたしたちの腸は、大腸の長さが約1.5m、小腸の長さは約6~7mもあるらしく、
大腸をまるまる広げると、面積はなんとテニスコート半面分=約100㎡で、
小腸はなんとその2倍、テニスコート1面分=約200㎡もあるというから驚きですよね。
小腸ってわたしの家よりも広いんですよね…

おなかが元気だから、幸せなのか、幸せだから、おなかが元気になるのか、
わたしの場合はよくわかりませんが、でも幸せは、幸せを感じる心の力から生まれるとわたしは思っています。

「腹を抱えて笑う」「笑い過ぎて腹が痛い」「抱腹絶倒」といった言葉もあるように、
おなかと笑いも密接に関係しています。
ちなみに「笑む」という言葉はもともとつぼみがほころぶという意味らしく、
花が「咲く」も、漢字の成り立ちをたどるともともとは「笑」だったそうで、
これからの季節にぴったりの言葉ですね。

よく笑い、よく食べる。
そんなふうに過ごすことで、おなかもよろこぶ。

そしてまた幸せが咲く。
きっとその花は優しい風にそよそよそよいでいるのでしょう。

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