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2022年7月号

つむぐ、つくる、受け継いでいく。

こんにちは、あいうえるの小西です。
いつもは皆さんにわかりやすいので、「商品開発の~」とか、
ちょっと堅苦しい肩書をつけて執筆しておりますが、今日ははずしたままの気分で ^^

そういえば、のお話ですが、
今から3年前くらいに急に思い立って小説を書き始めたことがあるんです。
今も昔も小説家になりたいなど、一度も思ったことはないんですが、
なんだか無性にそうしたくなってしまって…
いや、なぜか書かなきゃいけない!と思ってしまって(笑)
題材も人物も何もかもがまっさらな空間に向かって、
ひとつひとつ文字を重ねて物語を生んでいく。
そんな中、ちょっと思いついたんです。

どこまで描けるか、どんな結論になるかわからないけど、
自分の子どもたちがこの作品を見つけて読んでくれたとき。
これを書いたときの自分の気持ちを込めておこう。
そんでもってもし未完成であれば、
続きを子どもたちに引き継いでつくってもらおう!と。

あれから3年。コツコツと刻んだ文字は約14万文字。
ちょいちょい書き足しながら、未完の状態でひっそりとWEB上に寝かせてまして。
まだ子どもたちに見つかっておりません。
続き、いつか書いてくれないかなぁ(笑)

まぁ、僕の小説のお話はさておきまして。
つい最近、両親が僕たち兄弟に残してくれた思い出の品を目にしたんです。
それは、僕らが子どもの頃に撮影した40年前のビデオテープ。
劣化してダメになる前に、DVDにして残してほしいという両親からの依頼を受けてのことでしたが、
そこには、僕の中におぼろげにある記憶の世界が、カラーで閉じ込められていました。

そんな無邪気に笑う僕を横で、
「そっくりね~!」と笑いながら眺める嫁さんと子どもたち。
こうやって、愛情ってグルグル回りながら受け継がれていくんモンなんですね。

楽しいことや悲しいことなど、
いろんな感情にまみれながら今を生きているけれども、
それも日が経つことで成熟されて、カタチを変えて受け継がれる。

今とか、あのときとかは、いつか来る未来のときのための出来事なんでしょうね。

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