2023年2月号
季節の匂いを感じるとき。

こんにちは、日野わかなです。
この時期、七十一一節気では、水がぬるみ、割れた氷の間から魚が飛び跳ねる頃から、
魚上氷(うおこおりをいずる)と言われています。
【立春】末候魚氷に上る2月14日~2月18日頃
土の中では植物や虫たちが、そして水では魚たちも、春の匂いを嗅ぎつけてウズウズしているのでしょうか。
四季のある日本ならではの表現ですね。
またこの時期の季語としては、「春隣(はるどなり)」というものがあります。
春の気配を感じ始める冬の季語です。
そしてだんだんと空も山も明るくなっていき、気温も上がっては下がり、下がっては上がりを繰り返し、
ほんとうの春がやってきます。
その様子は、三寒四温という言葉で表現されます。
季節ごとに素敵な言葉があるって、なんかいいですよね。
そういえば昔は、よそ行きと言われる服がありました。
お出かけするときに着る、普段着とは違う服。
春にあらわれる花や虫や魚なんかも、そんな気分で地上に出てくるような気がします。
さて、日に日に陽射しで地面が温められ、お日さまの匂いのような空気が濃くなっていきます。
皆さんのまわりではどんな匂いとともに春がやってくるのでしょうか。
