株式会社あいうえるが運営する美容・健康サプリメント専門通信販売公式サイトです。

2023年3月号

だれかに、拍手。わたしに、拍手。

感激した時、賞賛を送る時、感謝を伝える時、祝福する時など、
私たちってよく拍手をしますよね。

皆さんは最近、拍手したり、されたりしましたか。
考えてみると、私が拍手をされたのは、入学式や卒業式、お誕生日会、結婚式、
クラブ活動で勝った時とか、お祝いの場面や褒められた時がやっぱり多いですね。
また拍手をしたのは数知れず。
子供の行事はもちろん、誰かのお祝いやコンサート、スポーツ観戦など、
とにかくたくさん拍手してきました。

ところでこの拍手、調べてみるとその起源は古代ギリシアまで遡るとか。
音楽、演劇、舞踊を見て手を叩いていたり、
オリンピックで拍手をしたという記録があるそうです。
でも明治以前の日本には拍手するといった習慣はなかったそうで、
能、狂言、歌舞伎などの観客は拍手しなかったと言われています。
明治時代に西洋文化が入ってきて、
西洋の人々が音楽会や観劇のあと拍手しているのを知って
広まっていったのですね。

人間の本能的な行動と思っていたので、何だか不思議な気がします。

しかし、スポーツ選手やミュージシャンが受ける何万人の拍手ってどんな感じなんでしょうね。
その時の表情って、目を大きく開いた驚きの表情とか、うれしすぎて自然に涙が溢れているとか、

拍手をしている人も、されている人も、すごくいい顔。
拍手や歓声って、人間の命のよろこびが凝縮されたエネルギーを感じます。

そう言えば子供がはじめて立って歩けた時、
うわ、上手上手、パチパチパチ…ってこちらが拍手すると、
その小さな手を合わせて一生懸命拍手していたことを思い出しました。

そんな小さな拍手は、何万人の拍手に負けないくらい幸せなエネルギーを感じます。
ところで先日ビーフシチューをつくったのですが、
これが自分で言うのもあれですが、絶品。家族にも褒められました。
そんな毎日のほんの小さなことでもいいので、自分に拍手してあげるのもいいかも。

小さくてもうれしい拍手が絶えない人生って、素敵ですからね。

< いいな日和の記事一覧に戻る
PAGE TOP