こんにちは、イロトカタチの畑です。
私自身の健康上の都合でご無沙汰しておりましたが、
いいな日和1月号の制作より少しづつですが復活しています。
皆さんには、ご心配のお手紙やお声などをいただいたりと本当にありがとうこざいます。

ご存知の方もそうでない方もいらっしゃるかもしれませんが、
個人的なことですがこれまでの経過をお話ししておくと、
昨年9月24日（土）に 「急性大動脈解離A型」という病気を発症、
救急車で運ばれ、そこから約9時間の緊急手術が成功し、
ICU（集中治療室）からCCU （冠疾患集中治療室）を経て、
一般病棟と1ヵ月と1週間に及ぶ入院生活をしていました。

入院生活の前半は、合併症にならないように気をつけながら、
また開胸した傷口が悪化しないようにと、ほとんど寝たきりの状態で
特に足腰の筋肉がごっそり落ちて約11kgも痩せました。
入院生活の後半の午前中はリハビリの毎日でしたが、一度落ちた筋肉はなかなか戻らず、
少しの距離を歩くのも大変でしたがなんとか自力で歩けるようになり、
10月末日に退院することができました。
（自宅に戻ったら、快適に元気に過ごしてもらおうと、妻と娘がリビングを模様替えしてくれていました。
やさしさに涙が溢れました）

そこから自宅でのリハビリを重ね、
なんとか年内に完全復活できるようにとあせっていたのですが、社長から
「あせるな」
「ゆっくりしたらええねん」
「忘年会の時に仲間のみんなにチラッと顔見せられたらええちゃうかな～と俺は思ってるねんけどどう思う？」
「暖かくなって 桜が咲く頃に復活できたらええんちゃう？」などなど、
これらの言葉にどれだけ救われたことか、
今振り返ってこの文章を書いていてもうるっときます。
本当にありがとうございます。

そんなこんなで今この文章を書いているのが2月初旬、
リハビリを少しづつですが頑張ったおかげで足腰の筋力も徐々に戻ってきていて、
体力や歩ける距離ももう少しで普通に戻りつつあります。

今回、病気になって考えさせられたことがあります。それは、、、
『あたり前のことって、実は、あたり前じゃないということ』
この言葉をめいっぱい味わいながら、一日一日を大切に生きていく。

皆さんも健康だけは気をつけて、大切な人たちと楽しい日々を過ごしてくださいね。
これからもあいうえるを、いいな日和を、よろしくお願いします。
最後にもう一度、皆さん、ご心配のお手紙やお声、
本当に本当にありがとうございました。