皆さん、こんにちは。
広告づくりやこのいいな日和を編集している鶴田です。
当たり前ですが、私は鶴田正男として、今まで生きてきました。
でも自分のことをわかっているようで、わからないのが自分。
もともと、私はどんなひとなのでしょう。
という疑問から、ちょっと自分とじっくり話してみました。

この仕事をしているのも、小さな頃からものを考えたり、作ったりするのが好きで、
子供の頃は野球も好きでしたが、本や映画、音楽も好きで、
そのままその「好き」が仕事になったような感じがします。

そして思い出すのが好きなテレビ番組。
その頃よく観ていたのが「新日本紀行」と「遠くへ行きたい」というもの（かなり古くて恐縮ですが…）。
毎週、日本のどこかへでかけ、その土地の人や風習、生活を紹介する内容で、
そこに映る景色に毎週こころ奪われていました。
そしておとなになったら絶対自由にいろんなところへ行くぞと憧れていたものでした。
今や旅の情報番組はたくさんありますが、
その当時はあまりなかったように思います。

そんなことを思い出し、そんな私の本質を言葉であらわすなら何だろうと考えてみると…
天真爛漫でもないし、自由奔放でもないなぁ。
質実剛健なはずもなく、
うーん、ふさわしいのは多情多感でしょうか。

とにかく旅に憧れたり、映画を観ては泣き、音楽を聴いて乗り移ったかのように一緒に歌ったり…。
要するに、私は小さな頃からここではないどこかへの憧れが強い人なんだと思います、本当は。
でも、年齢を重ねるごとに、仕事やいろんな制約にかまけて、そんなこころを忘れていたのではないかと、自分と話してみてあらためて気づきました。
大切なのは、年齢など関係のない、
ワクワクするこころのマグマみたいなものですよね。

そんな多情多感な旅人に足りてないもの、それは旅そのもの。
そしてそんな自分のBGMにふさわしいのは、
ビートルズの「アクロスザユニバース」でしょうか。
それをバックにさてさて、
まずはどこかへ旅に出かけましょうか。