2023年6月号
地球も人も、お水の循環で生きている。

地球も人も、お水の循環で生きている。
せせらせらって響き、
なんか好きなんですよね。
体の中を水が、せせらせら~って流れてる感じで、
しかも、「まぁ気にしない気にしないけせらせら~」
と聞こえてきそうで(笑)
僕の中で、この子には特別な想いがあります。
「からだは水からできている!」。
いつも原点に立ち戻らせてくれるとってもいい子なんです。
子どもの頃って、今よりもっとみずみずしくって、
体重の7から8割くらいが水でして。
歳を重ねるごとに、ちょっとずつ割合が減ってはいくんですが、
それでも6割くらい水なんですよね。
自分の体重が…と考えると。
実は体の中は水びたしです(笑)
骨のことを考えてカルシウム摂らなきゃとか、
たんぱく質が足りてないなぁとか、
いろんなことがよぎりがちなんですが、
普通に考えると、体をつくっている成分の中で、
一番割合が多いのが水なんだよなぁ。
だからいつも、せせらせらを感じる度に、
体の中の水のこと、もっと考えてあげなきゃ! ってなるんです(笑)
●いらないものを体から追い出す。
●食べた栄養を細胞に運ぶ。
●細胞でつくったエネルギー熱を隅々まで運ぶ。
細かいことを言うと、お水のお仕事って、
まだまだいっぱいありそうですが、
ぜーんぶ生きる上で欠かせないお仕事。
水の代謝ってほんと大事ですよね。
地球もお水の
循環で生きている。
その地球で生まれた生きものたちもお水の循環で生きている。
もちろん、私たちの中にも水がしっかりと生きている。
ほら、皆さんにも原点、見えてきたでしょ?
よどみのない体は、今日もきっと健康です(笑)
砂漠で自生する野生のスイカから発見されたアミノ酸、シトルリン。
過酷な乾燥や強い日差しから、
自らを守るために蓄えてられてきたその力は、
体の中で他のアミノ酸を増やすことでめぐりを改善し、
冷えやむくみを抑えます。
また、天然保湿因子のひとつとして働くことで、細胞のターンオーバーを整えます。
細胞への水の循環において大切な働きをするミネラル、カリウム。
ナトリウムとともに働くことで、細胞に酸素や栄養素をしっかりと届けます。
ナトリウム過多の食生活の乱れによるめぐり不足をサポートし、
冷えやむくみがやわらいだ体質に導きます。
体の中の石を取り除くお茶として、
古くから利用されてきた日本生まれの茶葉、ウラジロガシの葉。
循環豊かな森の中で育ったその茶葉の成分たちが、
細胞活動で生まれた余分な水分などの排出を促し、内側をキレイに保ちます。
そんな僕の大好きな地球の力をお借りして、
皆さんがせせらせらって微笑んでくれると、いいな。