2024年9月号
手当てという、心のやさしさ
こんにちは\(^。^)/
あいうえるの藤原です。
小さい頃、熱を出した時に、
母親が手をボクのおでこに当ててくれましたが、
あの時って不思議としんどさが和らいでいた気がします。
お腹が痛くなった時にも
手を当ててくれた時、痛みが和らいでいた気がします。
そして、からだの中から
何かがすーっと抜けていく感覚を覚えました。
あのやさしいぬくもりは、
今でもちゃんと記憶にあります。
不思議なもんですね~
手を当てているだけなのに、
疲れや痛みが抜けていくあの感覚は…
病気や怪我をした時に使われる「手当て」という言葉。
調べてみると「手当て」とは、
本来は読んで字のごとく相手に手を当てる、
触れることで傷や心を癒やすことなのだそうです。
手当てって、
本当に手を当てると治癒力が高まるそうです。
ハンドヒーリングなんていうそうです。
ヒトの手のひらは、適度に湿気と熱を持っていて、
その湿気や熱が、
軽い温湿薬のような効果があると言われてるらしく、
その効果が血行を良くして患部を治癒するんだとか。
でも、そういう難しい理屈を超えたものが
作用していると感じます。
それはきっと“人のやさしさ”なんだろうなぁと。
手当てする人のやさしさが、
そうさせているように思うんです。
「手当て」
なんとも、心のぬくもりを感じる言葉です(^。^)