2024年10月号
あなたの大切な人。
皆さん、こんにちは〜!商品開発のコニシです。
先日、とあるSNSをふと眺めていると、こんなメッセージが目に入ってきました。
「あなたの大切な人を3人思い浮かべてください」。
せっかくなので、皆さんも思い浮かべてみてくださいね。
誰を思い浮かべましたかー?おそらく身近な家族や友達、はたまた昔お世話になった恩師など、今まで自分にたくさんのありがとうをくれた人を思い浮かべたのではないでしょうか。
もしくは大好きなアーティストとか、過去の偉人さんとか、自分の人生に大きな影響を与えてくれた人を思い浮かべた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ちなみに僕は、真っ先に家族を思い出しました。3人じゃ収まらなかったので、指折り数えちゃいましたよ(笑)
実はですね、このSNSのメッセージには続きがありまして、次のページをめくると、こう書かれていたんです。
「その中に、自分は入っていましたか?」と。
「あっ…入ってないや…(笑)」。
この答えに正解はないと思うんです。
だって実際に思い浮かべた人って、自分にとってはとっても大切な人ですから。
でも、なんで自分が入ってないんだろう??って、ちょっと考えてみたんですけど、ふと思ったんです。
自分が喜ぶより楽しむより、きっと大切な人の喜びや楽しそうな姿が、自分の喜びになっているんじゃないかって。
もっと大きく言えば、誰かのために生きる自分こそが、この世に生まれてきた理由じゃないかって。
おそらく、皆さんもそう思ったんじゃないですか?
でもですよ、ここであえて視点を逆にしてみてください。
そうするとどうでしょう?
僕が大切に思っている人も、実は、自分自身よりも僕を含めた周りの人を大切にしているんじゃないですか?
実は、大切にしあっているからこそ、そこにはとてもいい気持ちの循環があって、喜ばし合いがあるのではないでしょうか?
きっとそれが“おたがいさま”っていうことなんでしょうねー。
だからこそ、その相手のためにも、自分自身を大切にしなきゃ。その人の笑顔のためにも、自分自身を喜ばせなきゃ。そのことに気づいた気がします。
どうしても、自分を優先することに慣れない人のために、今日はいい言葉を送りますね。
「あえて」を頭につけてみてください。
大切な人のために、「あえて」自分を大切にする!
そうすると、なんだか小っ恥ずかしい気持ちもちょっと和らぎますよ(笑)
もう一度聞きますね。
「あなたの大切な人を3人思い浮かべてください」。
今日は僕と一緒に、「あえて」を頭につけてみてください。
その大切な人のために。