2024年12月号
あいうえるの風景
こんにちは、WEB担当のジョニーです。
今回は祝いごとのお話をひとつ。
我が家には二人の息子がいますが、長男が来年大学卒業を迎え、就職内定が決まりました。
今はやはり、少子化の影響もあり、売り手市場のようですね。
割とすんなり行きたいところが決まったようです。
で、ここまでは、就職が決まって良かったね、というのは普通の話で、父親である私にとって最も嬉しいのは、子供がやっと独り立ちしてくれる、ということです。
就職活動を始める前は、炊事・洗濯つきだから、引き続き、家から通えるところに就職するなどと、のたまわってらっしゃったので、まだ親ばなれしないのか、と心配してたのですが、関東に一人で行く決心をしたようです。
私自身、大学の現役合格に失敗して、島に予備校がないことから、高校卒業と同時に親元を離れて、ずっと一人暮らしをしてきただけに、早く出て行かないと、いろんな意味で独り立ちできないんじゃないかと内心やきもきしてました。
大学も学校推薦で決まったので、失敗や挫折をあまり経験してなさそうで、かなり心配しているのですが、結果的にそういうのが、自分もまだ子ばなれできていない、ということなのかもしれませんね(笑
しかしながら、そういうふうに歩んできた道も、これからの仕事も割と自分で決めていて、アドバイスをした覚えはあまりありません。こういうところは、まさに親はなくとも子は育つ?と言っていいんですかね。
自分のやりたいことは、ちゃんと自分で決められるようには成長していたようです。
そればかりが原因ではないと思いますが、工業大学で女性の学生も少なく、そっちの話は全くといっていいほど無かったので、ぜひデビューしてほしいものです。
ただ、これは自分も同じだったので、偉そうには言えた柄ではありません。
もちろん、それは私も工業大学だったからなんで(笑